昨日は、宝塚市の良元幼稚園で、出前こども木工教室をおこないました。
昨年から行っているこの活動も、4回目の開催です。
青年部会のメンバー5人で行ってきました。
今回は、丸い断面の木材を子供たちがのこぎりを使って2センチほどの厚さに切り、
U字型のステープル釘を、これも子供たちが自分で金槌で打ち、
そこに絵を描いたり、リボンを通したりして、メダルを作りました。
題して『北京オリンピックより一足先に自分のメダルを作っちゃおう』コーナー。
のこぎりや金槌を使ったことがない子供たちを助けるため、
お助けヒーロー・ケンチックも登場!

間近に見るヒーローにおびえる子供たちもいたようですが、
木工教室が始まれば、かいがいしくお手伝いをする気さくなヒーローです(笑)。


このほか、あらかじめ色画用紙で作っておいて貰った
「ぼくたちわたしたちの未来の家」で、良元っこタウンを作りました。
好きな土地を選んで自分の家を貼っていきます。
貼った後は、お庭に花や家族を書いたり、道に車や電車を書いたり・・・。
子供たちの作った家は、お花や電車の形だったり、
カラフルでとてものびのびした、にぎやかな町の完成です。

最後に少しお勉強。
地震に強い建物のことや、マグニチュード8の地震の揺れはどれぐらいか、
そして、割れた食器などで足を怪我しないように気をつけることは、
避難のためにもとても大切だ、ということを説明しました。
こどもたちにはちょっと難しかったかな?

いろいろとご協力いただいた良元幼稚園の先生方、
そして保護者の皆様、ありがとうございました。
こうした活動を通じて、建築士という存在を身近に知ってもらえれば、
とても嬉しいです。
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先日の予告にもありましたが、尼崎で毎年行われている環境フェスタに、パネルを展示しました。
会場は、阪神尼崎駅の北側にある広場の一角で、大きな木のそばにテントブースがぐるりと輪になって並び、子供から大人までいろいろな年齢層で賑わっていました。
我らが青年部会のパネルは、急遽展示が決まったこともあって、ブースではなく休憩コーナーの一角に展示をさせてもらいました。
パネルの内容は、阪神支部青年部会メンバーが手掛けた「都心部狭小地での環境に配慮した住宅プラン」のプレゼン・パネルで、風や光の通り道のつけ方、屋根の緑化ができるエコ瓦、雨水利用などを盛り込んだ住宅を紹介しました。
また、加古川支部からお借りした、加古川流域での「地産地消の家作りマップ」と「家庭菜園つきエコ住宅」のプレゼン・パネルも展示させて頂きました。(ご協力ありがとうございました!)
小学生の男の子が「これ、何?」と話しかけてきてくれたのですが、子供のハートをつかむおもしろい説明ができなかったのが心残り・・・。
地元で環境活動をされている団体や、エコ商品のPRをする企業のブースなどがあり、ゲームができるコーナーやビオトープの模型など、それぞれ目を引く工夫がされていました。
申込をすればブースで出展が可能とのことなので、来年はよりパワーアップしたいと思います!
最後になりましたが、尼崎市役所のスタッフの皆様、どうもありがとうございました。(^o^)/

(報告者:岩田)
前回、神戸ポートアイランドでの
G8サミットに合わせて行われた神戸学院大学での
”NGO・NPO交流の広場”
に引き続き、
兵庫県建築士会青年部会での環境パネル展が
今週7日(土)午前10:00~午後4:00、阪神尼崎駅北側中央公園芝生広場にて開催される
尼崎市 環境フェスタhttp://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kankyo/hozen/033c_kaigi_top/033_fesuta08.htmlにて急遽追加展示させていただくことが本日決まりました。
展示場所は休憩所の中の予定です。
興味のある方は是非お越し下さい。

報告者;
■ハルヤマ建築空間設計工房■ 春山 則夫
http://www.k5.dion.ne.jp/~haruyama