兵庫県建築士会阪神支部青年部会

建築と正義と少々お酒好きなお助け戦隊ケンチックの活動日記! 縁の下で頑張ってます♪








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洗礼 

私ごとですが、ブログなので私ごとでいいと思いますが、このたびカトリックの洗礼を受けクリスチャンとなりました。

建築士会のブログには関係ないかと思われるかもしれませんが、少し関係するんです。

私の勤務先は創設当初は全員がクリスチャン、というかキリスト教を信仰している人でないと所員にはなれなかったそうです。
もともとヴォーリズさんは日本にキリスト教を伝道、広めるために来たわけですからそれも当然ともいえます。

英語教師として職を得ながら宣教も続けていく、はじめはそういうスタンスでしたが、英語教師の職は早い時期に断たれ、生計というか伝道を続ける上にも、いままで諦めていた建築設計という仕事により自分の手で生きていく方向性を見出しました。

キリスト教はもちろん宗教ですが、神がかり的なことはおいておいても、その精神性はやはり永年培われてきた他の宗教と同様に非常にしっかりしたものがあります。


隣人愛、人間愛といった当たり前といえば当たり前のこともその一つです。
実は当たり前のことがなかなかできていないのが今の時代ともいえます。

ヴォーリズさんは皆が幸せになるように、そのためには必要なお金を儲けることは悪ではない、というスタンスで事業を続けていきました。

難しく言えばマックスヴェーバーさんの理論にも共通するものです。

ただし都合の良い企業理念では決してなく、その証拠に所員の家庭に応じて必要なお給料は必要なだけ分配していたそうで、また打合せで外出した時などは有り金全部教会に献金して帰って来られたそうです。自らの財産は残していません。

すべてはキリスト教的精神が生きた世界の実現のため、これは表現し難いですがそういった感じのものです。



これは建築の設計にも活かされています。

つまり、営利目的からではなく施主の立場にたって仕事をする、労を惜しまない、これも本当は当たり前のことなんでしょうが、強い信念の中から実践されていたんですね。
結果とても人間的な空間が生まれたのだと思います。




今も残るヴォーリズ建築が大切にされています。それはとても有りがたいことです。

しかしこの精神、生み出された背景といった部分は意外と語られることはありません。



時代なのかもしれません。宗教ということもなかなか語ることが憚れることもあるのかもしれません。

そんな中で、建築を進むうちにキリスト教の世界に導かれたわけで、ヴォーリズさんとは反対側からになりますが、あらたにクリスチャンとなることになりました。


そういった心の部分を大切にしていきたいと思います。


青井弘之(一粒社ヴォーリズ建築事務所)



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