兵庫県建築士会阪神支部青年部会

建築と正義と少々お酒好きなお助け戦隊ケンチックの活動日記! 縁の下で頑張ってます♪








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コンペ 

この数カ月立て続けにコンペ(設計競技)に関わらせていただいていました。

コンペといっても昨今は住宅を創る場合もコンペによって設計者を選定する方法が一般にも浸透してきて、それはとても良いことだとも思います。

通常は募集する側が「自分たちはこういった建築を欲している」という条件を提示し、それに対して広く見解を得るために資格があれば誰でも応募できるオープンコンペとよばれるものと、ある程度やってもらえそうなひとを選定してその中で案を出してもらうという指名コンペというものがあります。

オープンコンペでは規模の大きな物件では海外からも有名建築家が参加する場合もありますし、住宅のコンペでも一個人の夢を具現化するために何十もの案が寄せられるときがあります。絞り込むことも大変な作業になりますが、施主にとっては幅広い案を見られる機会を得るので、家づくりをする上でとてもイメージが膨らむことではないでしょうか。

ただしコンペといえど、それは案を作成する側にとっては設計行為であることに変わりはないので、多大な労力が伴います。しかも殆どの案が選定される場合を除き無報酬です。

それはコンペの性格上いたしかたないことだと思います。ただ、特に住宅をオープンで募集されるは場合、寄せられた一つ一つの案が設計者の熱い想いが凝縮されているのだということを大切にしていただければと思います。




私たちが今回参加させていただいたのは中学・高校と、大学の建て替えの物件でした。規模が大きくなると事業者側が指名される場合も多いです。今回も指名コンペで機会を与えていただきました。


しかし作業中に起きた東北大震災によって、コンペといったことにも事業の見直し等の影響が少なからずでてきてはいます。

やむを得ない得ないことでしょうし、それに対してコンペという枠組みだけでなく、すこしでもお役に立てるようにあらねばとは思っています。

ある意味コンペは建築家の社会への貢献性という意味において的を得ている行為ともいえると思います。

それを社会が十分認識してもらえれば、なお活きてくるものです。



青井弘之(一粒社ヴォーリズ建築事務所)



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