兵庫県建築士会阪神支部青年部会

建築と正義と少々お酒好きなお助け戦隊ケンチックの活動日記! 縁の下で頑張ってます♪








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「スモール イズ ビューティフル」 

以前のブログでオープンしたばかりの大阪駅周辺と中央郵便局のことをして、都市的スケールのことを書きましたが、23日の神戸新聞のコラムに似たような記事が載っていました。

「大きな空間をみながらE・F・シューマッハ―の「スモール イズ ビューティフル」の一節が浮かんだ。

『人間は小さいものである。だからこそ、小さいことはすばらしいのである。巨大さを追い求めるのは自己破壊に通じる』

人間には適正な規模があるのではないか。大阪から神戸に帰るとほっとする。非日常の旅から戻った感覚である。」

(神戸新聞 5月23日朝刊『正平調』より)


古き良き建築が破壊されて建て替えられたものに魅力を感じないのは、その建築的な魅力そのものよりも、あまりにもそれが大きすぎるという、自らの持つ人間的なスケールからの違和感なのでしょう。

私だけではないんだ良かったと。

「神戸に帰るとほっとする」

すごく良くわかりますね。

私も大阪で買い物するより、元町の老舗のケーキ屋さんでお茶しているほうがずっとほっとします。

これは単に好き嫌いの問題だけではなく(だけかもしれないが)、重要な本質があるのだと思います。

特に私たち、少なくとも建築をつくり、まちをつくっていく人間にとっては。

大きな空間でびっくりするような体験、というのを提供することもありでしょうが、本質はそっちのほうだと思います。

E・F・シューマッハ―の「スモール イズ ビューティフル」の世界観も、私たちがいまこそ見直すべき時代にきているのだと思います。


青井弘之(一粒社ヴォーリズ建築事務所)




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