兵庫県建築士会阪神支部青年部会

建築と正義と少々お酒好きなお助け戦隊ケンチックの活動日記! 縁の下で頑張ってます♪








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何が「環境」か 

義理の両親の、淡路島の家の工事がようやくはじまりました。
自宅のほうと重なる予定ではなかったのですが、うちのほうが遅れに遅れ結局二軒同時に見ることになっています。どちらも事務所外のことで、オーバーワークです。



淡路のほうの敷地は、最近別荘地として人気が出てきた、南淡路の地域です。別荘地などといっても、分譲住宅地とあまり変わらない様相を呈してきています。

それに加えてここの独特なのが、この敷地の「オーシャンビュー」を売り物にした眺望からぐるりんと山方向を振り返ってみると、巨大な風車群が何本も立っていることです。

事業主はお互いに違うのでこのミスマッチはどうしようもないのですが、山々の上に建てられているその風車群は一種異様な存在感があります。

そのものすごい存在感のため、別荘地敷地内に風車を見学に他方からやってくる人たちがいるようで、
「風車見学のため進入禁止」
の立て看板が置かれています。



いま風力発電の是非を云々言っているのではないですが、生活圏内との非常に近接した中で、こういったことがすでに起こっていることは、今後の日本の景観の在り方にも何か先例的な感じがしています。

エネルギー問題に直結することで、また景観的な環境問題は後に回され、しかしそれは生態系での環境問題にも十分直結してくることなのでしょうが。

あまりにも問題が大きすぎて目まいがしそうです。

逃げずに向き合うしかないのですね。

そんな中で、風の強い時は飛行機のような音がしますよ、らしい風車を横目で見ながら、着工した住宅について、建築家としてできる限りのことをすべきだと心するそのなんともギャップを感じて工事がはじまりました。

青井弘之(一粒社ヴォーリズ建築事務所)


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