兵庫県建築士会阪神支部青年部会

建築と正義と少々お酒好きなお助け戦隊ケンチックの活動日記! 縁の下で頑張ってます♪








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ドローイング 

若いひとたちにとって(ここは青年部会のブログのはず)ますます遠い存在となりつつある、

村野藤吾先生

私にとってはいまだに永遠の先生なのですが、事務所にドローイング集がありました。



吉村順三、アントニオ・レーモンド、著名な建築家の図面集は高価なものがちょくちょく出されていますが、村野先生のそれも見開きA2サイズの超豪華本です。

引っ張り出して見ていると、事務所の副所長が
「何見てるの?」
ってあんた(あんたって)この図面集があるのさえ知らんのかい。

そこから悲しくなりました。

もちろん手描きの図面なのですが、その高密度なこと。



圧倒されます。


よく「細かい」図面とかいって、メーカーのカタログデータをそのまま張っつけたような図面を描いて、自己満足してるのとか、

詳細な図面を描いているつもりが、施工図の躯体図じゃないんだから、ふかしや梁寸法ばかり描いててどないすんねん、って言いたくなるような図面を描いてそれで矩計図だ、などと言っていたりと、

あまりの次元の低さに目まいがします。



そんなのとは本当に次元が違いすぎる、緊張感まで伝わってくる図面です。



CADが急激に普及して、手描きかCADか、なんていう比較論がもう完全にふっとんでしまってしまいましたが、結局CADが良かったのかどうか、結論は出ていませんよね。

それよりか、この手描き図面のパワーは絶対CADでは表現できないものです。

何か大切なものを置いてきているような感じです。



村野先生の図面は、京都工藝繊維大学に寄贈され研究対象として保存され、たまに公開されています。

しかし図面は設計者こそが見て学ぶべきものです。

青井弘之(一粒社ヴォーリズ建築事務所)



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